秋に気をつけたいワンちゃんの体調管理 | WePet-プレミアムペットフード通販

秋に気をつけたいワンちゃんの体調管理

健康

今年はとっても暑い夏でした。まだまだ残暑も厳しいですが、日は短くなり、夜は秋風を感じるようになりました。
そろそろ秋に向けての準備を始めたい時期ですが、ワンちゃん達の体調管理はどんなことを注意したらよいのでしょうか。

寒暖差に注意が必要

とくに暑かった今年の夏は、室温と外気温や昼と夜での気温差を大きく感じたことがあったと思います。
秋は早足でやってきますので、急に夜の気温が下がることもあります。そんな時にエアコンで室温調整をせずに室温を低くしたままにすると、逆に体を温めようとする働きから体力を奪われてしまいます。夏の暑さでお散歩時間が減ると基礎体力が落ち、暑さで疲労が溜まり体力が回復できていないと、とくに老犬などはこの気温差で体調を崩してしまいます。
外気と室温の差が大きいと体が順応しにくく、より疲労に繋がります。室温は「冷やし過ぎず暑すぎず」を心がけながら体調に配慮しておきましょう。

飲み水の飲量が減る心配

涼しくなるとお散歩時間が長くなっていきます。ワンちゃんにとっては基礎体力を戻す良い運動になりますが、夏ほど暑さを感じなくなってきます。
そのため、散歩中や散歩の後に飲む水の量が自然に減っていきます。さらに、寒さが増すとトイレに行く回数も減って膀胱炎に繋がることがあります。様子がおかしい時は、外の散歩にもトイレシートを持っていき、放尿の際にオシッコの色をチェックすると血尿を早めに発見できます。

皮膚の変化やアレルギーに注意

秋は自然界にも様々な変化が起きます。とくにアレルギーを起こしやすいイネ科の植物やブタクサなどは秋に多くの花粉を飛ばし、花粉は11月頃まで続くことがあります。
人も稲刈りシーズンにアレルギーを起こす方がいますが、秋は犬の花粉症に注意が必要です。皮膚に花粉が付着すると痒みが出て、皮膚の乾燥で悪化し、炎症を起こすことがあります。他にはイチョウが色づいた後の銀杏やキノコ類、栃の実など注意が必要な木の実が道路に落ちていることがあります。中毒症状につながる拾い食いや、炎症を起こすかぶれには十分に注意しましょう。

秋を元気に楽しむために

秋はドッグイベントも多くなり、秋晴れの空の下、愛犬とのおでかけは至福の時間です。
体調管理やお散歩で歩く場所に危険なものがないかチェックして、気持ちのよい季節を存分に楽しみましょう。

ライター:今井由江

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