緊急事態宣言があけてペットとの生活はどのように変化したか
感染症拡大防止策は引き続き実行されていますが、緊急事態宣言は解除されました。
飲食店の営業時間も20時から21時までとなり、外出する人も増えてきた印象です。ワンちゃんにとっても飼い主さんご自身にとっても、屋外での人とのふれあいで得られるエネルギーは大きいです。
これからも感染症の対策は続けていく必要がありますが、ずっと引篭っているのは心身の健康にも良くないので新しい生活様式に則って楽しくおでかけしましょう。
引き続きの感染症対策
- 手洗いうがいなどの衛生管理
- 三密を避け、人と人との距離を確保する
- テレワークの実施など
帰省や旅行などの際にも、有給などを活用し三密になりそうな混雑する時間帯を避けて基本的な感染防止策を徹底しましょう。特に発熱等の疑わしい症状がある場合は、帰省や旅行を控えてご自宅で安静にしていてください。
ペットとコロナ
現時点では、新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は「ヒト-ヒト」間での飛沫感染と接触感染であると考えられています。
感染したヒトからペットに感染する事例は海外で数件報告されていますが、ペットがヒトの重要な感染源になるという証拠は確認されていません。
ペットを触った際には石けんを使って手を洗うなど、通常の動物由来感染症対策として行うべき一般的な衛生管理をしていきましょう。
あえて心配事をあげるならば、飼い主さんの体調不良でペットの世話ができなくなることです。
飼い主さんが元気なうちからあらかじめ、ペットを預けるための準備をしておくことが大切です。災害時と同様に事前に打ち合わせをしておきましょう。
ご家族や知人、もしくはペットホテルや動物病院など信頼して預けられる方に前もって相談しておけると安心です。
その際には、名前、年齢、健康状態、これまでの病歴や投薬歴、かかりつけの動物病院などの注意点をまとめておきましょう。
感染症になってからでは遅いので、首輪とリード、食事やおやつ、常備薬やお薬手帳、遊び道具や毛布など必要なものをストックして準備してあげましょう。
また、ペットを預ける際には、相手の方への対面は避けて感染防止対策を徹底してください。玄関前にペットの入ったケージと必要用品を置いて、電話でやり取りしながら引き取って盛るなど、工夫しましょう。
GoToトラベル
GoToトラベルとは・・
- 日帰り旅行代金の50%相当額を支援してくれる制度です
- 7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。
- お一人一泊あたり2万円までが給付の上限となります。
- 日帰り旅行については1万円が上限となります。
- 7泊分の割引までを支援の対象とします。
- 利用回数の制限はありません。
上記のように50%もお得になるGoToトラベルキャンペーン、旅行好きな方なら活用しない手はないですね。
キャンペーンへの参加を認められるのは、感染拡大防止のための参加条件を満たした旅行業・宿泊事業者だけとなっています。旅行者に対する体温や体調チェックを徹底し体調の悪い人は自宅で休養することや三密を防ぐ対策の強化など、whitコロナの時代に則したルールで旅行業の活性化を図るようです。
ペットと旅行
思い出や経験はかけがえのないものです。感染症対策が声高に叫ばれる昨今ですが、対策をしつつも未知への冒険や大切な思い出をつくることは可能です。旅先でも気を緩めずに感染症対策をしつつ、ペットと楽しい思い出を作っていきましょう。
乗り物に乗る際のマナー
これまでも公共の交通機関を利用する際にはペットを完全に収容されている状態での移動でしたが、これからは収容だけでなくペットと分からないように目隠しができるタイプのものが良いかもしれません。動物が苦手な人の目に入らないような配慮をしてあげると、ペットと飼い主さんにとっても余計な負担は減るでしょう。
あると便利なグッズ
- ドッグカート
- キャリーバッグ
- 折り畳みできる水入れ
- おやつ
- 酔い止め
- 足ふきシート
- トイレ処理グッズ
- 迷子札や鑑札付きの首輪とリード
- 温度調節できるよう洋服や毛布など
最後に
ワンちゃんが快適に過ごせるよう、キャリーバッグやドッグカートに常備しておきたいアイテムです。せっかくなので、美味しいブラバンソンヌのフードや運動量管理のためにペットブルのスマートタグもつけてあげたいですね♪