ペットの為にドライフードを学ぼう!
水分量が低く乾燥しているものをドライフードと呼ぶ
ペットフードの中で、水分含有量が少ないものを「ドライフード」と呼びます。ドライフードは乾燥させて作るその製造方法から、開封後でもウェットフードにくらべて長期間保存でき、水とドライフードのみ与えていれば必要な栄養素が補えるので、多くの飼い主さんに選ばれています。
水分量の違いで見るとわかりやすいです。
ペットフードメーカーによってももちろん違うのですが、水分量の違いはあきらかで、おおよそ以下のようになります。
○ドライフード…約10%
○ソフトドライ(セミモイスト)フード…約30%
○ウェットフード…約75%
ドライフードは栄養満点です!
ワンちゃんネコちゃんの体にとって必要なさまざまな栄養素や食材を乾燥させてぎゅっと圧縮してつめこんでできたのが、ドライフードです。ウェットフードで必要な栄養をとろうとおもうとドライフードの何倍もの量を食べなくてはいけなかったり、そもそも「総合栄養食」が少なくて嗜好性や食いつき重視で栄養バランスに配慮されていないものが多くみられたりします。日常的な主食としては、ドライフードが望ましいといえるでしょう。フードを選ぶ際はパッケージの後ろの表示をチェックしてみてください。
主食としては「総合栄養食」の表記のあるものは安心でしょう。
わたしたち人間は、自分の好きなように毎日違うものを食べられるので多少1食の栄養バランスが偏ってもバランスをとることができますが、たいていの場合は毎日同じで与えられたものを食べるしかないワンちゃんネコちゃんのフードはそうはいきません。毎日あげ続けても安心な良いものを厳選してあげたいですね。その一つの基準となるのが「総合栄養食」という表記です。
「総合栄養食」とは、ペットフードのうち、犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的とし、当該ペットフードと水だけで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養素的にバランスのとれた製品であって「ペットフード公正取引協議会」の定める試験の結果を基に定められています。ペットフードの目的として「総合栄養食」と表示をする場合は、そのペットフードが適用となる犬又は猫の成長段階が併記されています。「総合栄養食」と表示をするためには、各事業者が自らの責任において定められた試験を行わなければなりません。1つは、製品の分析試験の結果を施行規則の栄養基準と比較し、栄養成分の基準に合致しているかを証明する「分析試験」。もう1つは、実際に給与試験を行って総合栄養食であると証明する「給与試験」。この2つの試験により証明されています。~一般社団法人ペットフード協会~
「ブラバンソンヌ」はFEDIAF(欧州ペットフード工業会連)の栄養基準を満たしている「総合栄養食」です。
ペット先進国が集まるヨーロッパにあるペットフードの栄養基準に関するガイドラインを定めている機関のことを「FEDIAF」といいます。ペットについての研究や啓蒙がさかんで日本よりも厳しい基準や審査があるヨーロッパで、栄養素などの基準や情報も頻繁に更新されていることから、信頼できる基準の一つです。FEDIAFは、安全で栄養価が高く、美味しい製品を提供するのに望ましい状況とするために、当局、規制機関、学術界が協力して、ヨーロッパのペットフード業界が信頼できる情報を提供することを目的としています。
ペットフードメーカーの独自試験の結果が基準を満たしているという自己申告制ですが、ペットフードの製造に関してFEDIAFは独自の基準で認定を行なっています。また、海外から輸入のフードは、ペットフード安全法やFAMICによる検査などのダブルチェックをクリアしているのでより安全といえるでしょう。
防災や備蓄の観点からも常備しておきたいですね。
何が起こるか分からない世の中ですが、ドライフードの利点は防災のために備蓄できることが大きいと思います。栄養バランスがとれていますし、開封後も長期保存することができて、調理せずにすぐに食べられて、持ち運びも便利です。手作り食や缶詰と比べてみると、いざというときの備蓄にはドライフードが一番適しているといえるでしょう。
自分の小さな家族の安全のために、他力本願ではなく飼い主さんご自身で、常備薬と一緒に1か月分くらいはドライフードの在庫の余裕をもって用意して備えておくと安心だと思います。
年齢や体調に合わせて豊富なラインナップからお選びいただけます。
多彩なドライフードが出ているので、最適なものを選びやすいというのもドライフードの利点です。ライフステージや体調に合わせて必要な栄養素を入れることができるので、その仔の今の健康状態に最適なフードを与えることができます。
ブラバンソンヌは仔犬・仔猫・大型犬の小犬、成犬・成猫・大型犬の成犬、老犬・老猫、消化器サポート、オーシャンフィッシュ・チキンなど、年齢や体格やアレルギーにも配慮して最適なものをお選びいただけるようになっています。
栄養面ではドライフードを主食とするのはおすすめです。日々食べるもので身体は作られて、健康を守ることもできるので、愛犬・愛猫のために上質なフードを選んであげたいですね。
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